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2016年2月 3日 (水曜日)

2016年2月8日 留学生のアルバイト状況

留学生新聞ニュース 2016.2.3号 から転載

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留学生アルバイト16万7千人 

~対前年度比3割増 ベトナム出身者が倍増~

 日本国内の教育機関で学ぶ外国人留学生で、学業と並行しながら資格外活動(アル
バイト)に従事している者が、昨年(平成27年)10月時点で把握されているだけで16
万7660人と、前年度より34%増えていることが厚生労働省の調査で分かった。全体の
4割強を占める中国出身者に加え、ここ数年来日者が急増したベトナム出身者が倍増
するなど、主要国の留学生数の伸びが、そのままアルバイト数の急激な増加に直結し
た形となっている。

 厚労省では雇用対策法に基づき、全ての事業主に雇用する外国人留学生の氏名や在
留資格、在留期間等の報告を義務付けており、今回公表された数値はその届出件数を
集計したもの。

 それによると、留学生アルバイトの出身国籍別では、中国(香港等含む)が7万
0680人で最も多く、次いでベトナムが4万8620人、ネパールが2万5048人。この3か国
出身者で全体の86%を占めており、4位の韓国は5942人。

 主要国の内、ベトナム出身者は前年度の2万1979人から一挙に2・2倍の規模まで膨
れ上がった。ネパール出身者も前年度と比較すると1万人以上増えている。コンビニ
や飲食店、宅配業等、人手不足が特に深刻な業界で、非漢字圏の留学生を雇用する動
きが広がったことが背景にある。

 産業別では、飲食・宿泊業が約5万9千人と全体の35%を占め、卸売・小売業も約3
万7千人。製造業は1万4千人余りだが、対前年比での伸び率が最も高い。

 一方、エリア別の雇用状況をみると、留学生在籍者数が抜きん出て多い東京都(8
万4088人)に、全国の留学生アルバイトのほぼ半数(50%)が集中している。2番目
に多い福岡県(1万2130人)は就職者も含めた全外国人労働者の内、留学生アルバイ
トが占める比重が46%と全国一高く、留学生依存の産業構造ともいえる。大阪府(1
万1678人)は主要な都道府県の中で最も前年度からの伸び率(+40%)が大きかっ
た。この他に留学生アルバイトが多い都道府県は、愛知県(7333人)、神奈川県
(6752人)、千葉県(6415人)、埼玉県(5064人)、兵庫県(3593人)、広島県
(2727人)、静岡県(2479人)となっており、上位8都府県までの顔ぶれと順位は、
前年度と変わらなかった。

 なお厚労省より同時に公表された外国人労働者全体の雇用状況によれば、日本国内
の外国人労働者の総数は90万7896人で、前年度より15%の増加。この内、卒業した留
学生就職者などが含まれる「専門的・技術的分野」の労働者も同13%増の16万7301人
となっている。

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