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2016年2月 3日 (水曜日)

2016年1月6日 資格外活動の摘発(ラオックス)

留学生新聞ニュースから 2016.1.5号から転載

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★★留学生の資格外活動超過に要注意(その1)★★

●ラオックス・大阪店舗で留学生15名を摘発

 20代の中国人留学生らに、法律で許可された制限時間を越えて不法就
労させていたとして、大阪府警外事課は昨年末、免税店大手ラオックスの
元店長らを逮捕し、社長と法人としての同社を書類送検した。

問題となったのはラオックスの大阪道頓堀店で、大阪ミナミの繁華街にあ
り、海外向け家電や時計、日本製の工芸品などを取り揃え、外国人観光
客でにぎわっているエリアにある。増え続けるインバウンド需要取り組みを
目指す同店では、人手不足を解消するために違法と認識しながら、昨夏ま
での一定期間、留学生らを過剰に勤務させていた疑い。これに関連して、
少なくとも15人の留学生(中国出身)が入管難民法で定められた週28時間
以内の「資格外活動」時間を超過し働いていた容疑で逮捕・書類送検され
た。

府警の摘発を受けてラオックスでは「当社に関する一部報道について」と
題する社長名のコメントを発表し、「当社は留学生を含めて10数ヶ国に上
る国々の外国人労働者を数多く雇用しており、法令順守については、以
前より社内で徹底して指導教育しておりました」とした上で、「数名の中国
人留学生アルバイトの法定就労時間の超過が発見」された事実関係を認
め、「事態を重く受け止め(中略)本社でのチェック体制強化等の施策を順
次実行し、再発防止に万全の策を講じております」と述べている。

事情に詳しい警察庁関係筋は、府警による本件の摘発について「大っぴ
らな違法行為に対する(当局の)警告の意味合いもあるのではないか。
一般的に日本の大手家電量販店は法務・人事担当者が就業規則を厳格
に守るよう徹底しているのが普通なので(同様の)問題は考えにくいが、
他地域を含め、今後同様の違反案件への波及も考えられるだろう」と語っ
た。

ラオックスは東京都内を中心に全国展開している免税店チェーンで、200
9年以降は中国大手家電の蘇寧電器の傘下にある。

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